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わんわんのこと。

わんわんが天使になって
私たちの元から離れてしまってから2週間ちょっと経ちました。

すっかり小さくなってしまったわんわんは今
たくさんのお花に囲まれて毎日過ごしています。

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始まりは、去年の12月のことでした。
喉のあたりにポコっとできたしこり。
それまで湿疹だなんだで病院通いしていたわんわん。
体に炎症があると、リンパが腫れると聞いたことがあったので
結構大きいな…と思いながらも、あまり気にせずワクチンを接種しに病院に行きました。

診察時、首のポッコリが気になると伝えたところ
首→胸→脇→足…全身を触って先生が一言。
「これは深刻です…」と。

この時、既にわんわんの全身には大きいしこりが多数あったようです。
「リンパ腫が疑われます」と、いうことですぐに検査を受けました。

血液検査・レントゲン・細胞診(針生検)…

結果は、多中心型のリンパ腫。
既にステージⅣの末期で何も治療をしなければ余命は1~3ヶ月とのことでした。

検査を受けるという段階である程度の覚悟はしていたものの
実際に診断結果・余命を聞いた瞬間、泣き崩れてしまいました。

抗がん剤治療をするか、何も治療をしないかの二択でしたが
すぐに返答することはできず、一度自宅に戻って話し合った結果
積極的な治療はせず、症状を緩和するだけの対処療法をすることにしました。

治るための治療ならいくらでも行うつもりでしたが
抗がん剤治療を行っても1年程度しか生きられないのはどうなのかな…と思って。

走ることが好きなわんわん
食べることが好きなわんわん

130805-10.jpg

治療のために、それらを制限してまで1年生きたいか
それとも好きなことをめいっぱいして、もう少し早く逝くか…

後者の方が、わんわんらしいと思ったんです。
でも、もしかしたらわんわんは少しでも長く生きたかったかも知れないし
その選択が正しかったのかは、わかりません。

ただ、腫れたリンパを目の前にして何もせずにはいられなかったので
ステロイドだけを服用することにしました。

ステロイドを服用した場合の余命は、2~4ヶ月とのこと。
私たちは、わんわんの前で泣くのはやめようと決め、毎日楽しく笑って過ごすようにしました。

そして、ブログには元気なわんわんの姿だけを載せたいと思って
病気のことをアップするのは止めました。
わんわんの調子が悪くなったら、アップもやめようと思っていました。

でも、実際は病気とは思えないくらい毎日元気いっぱいでした。
みなさんがブログで見ていた元気な姿は嘘じゃありません。

130805-2.jpg

毎日、食べたいものを食べ、走りたいだけ走っていました。
幸い薬もよく効いていたので、全盛期くらいの見事な走りだったと思います。

ステロイドを服用し続けて3ヶ月が経った頃、段々効かなくなってきました。
一旦消えた喉のポッコリは再び大きくなり、呼吸しにくそうでした。
なので、自宅で月に1回飲むだけで済む
わんわんの体の負担にならない程度の抗がん剤を始めました。

副作用も全くなく元気なまま、また3ヶ月が過ぎました。

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そして、7月1日の夜。
わんわんの口から血が流れ出ました。
口腔内からの出血なのか、それ以外の箇所からかわからなかったので翌日病院に行きました。

喉からの出血でした。
ドライフードか何かで喉を傷つけたのではないかとのこと。
血管はもろくなっており、毛皮の下も全身内出血していました。
喉のポッコリも大きく、わんわんの体は既にボロボロの状態でした。

リンパ腫が大きくなるには、アスパラギンというアミノ酸が必要らしいのですが
次の診察の時に、アスパラギン酸の代謝を阻害する注射をすることにしました。

しかし、次の診察に行く何日か前から食欲がなくなり
前日には嘔吐を繰り返し、おしっこの色も濃くなりました。
黄疸です。

喉のポッコリはますます大きくなり、呼吸はガーガーという音をたてて苦しそうでした。

診察に行っても黄疸がでてしまったので、その注射をすることはできませんでした。
もうわんわんには何も手段がありませんでした。

黄疸が嘔吐を誘発しており、さらに強くなると痙攣を起こすことがあるとのことで
わんわんが苦しまないようにしてあげるにはどうしたらいいかを考えて
黄疸を和らげる点滴をすることにしました。

そして、口からステロイドを飲むことができないので、ステロイドの皮下注射も行いました。
病院に行かない日は、自宅でも注射をしていました。

点滴をしたその日のうちに、嘔吐もなくなり食欲も戻ってきました。

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ドッグフードは食べないので
わんわんの好きな牛肉・カステラ・バウムクーヘン・プリン…などなど
柔らかい食べられる物を少量ずつ・回数を多くあげていました。

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散歩は出来かったけど、家の中でおもちゃで遊んだりもしていました。

130805-3.jpg

そして、7月15日。
わんわんの調子も良く、黄疸も随分とよくなったのでアスパラギン酸の注射をしました。

しかし、その日の夕方に嘔吐があり
翌日から食べ物を一切口にしなくなり、お水しか飲めませんでした。
調子は悪くなる一方でしたが、注射が効き、喉のポッコリはすっかり消えていました。

段々立ち上がるのも億劫になったようです。
トイレに行くにも渋々…という感じでした。

7月17日。
やはり食べ物には見向きもしません。
起き上がっても、ヨロヨロ歩いては少し休んで…といった状態でした。

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わんパパが帰宅すると、いつも元気良く吠えて出迎えるわんわんですが
この日は出迎えに行ったものの、吠えませんでした。
「今日はちょっとおかしいね…」と、家族みんなで感じ始めていました。

20時にお外にトイレに行った時は、ヨロヨロしながらも普通に歩いていました。
その後、呼べば意識が戻るものの、寝ている時に
目がおかしな方を向いていたり、時々頭を軽く揺らしていたりしていました。

ちょっと歩いては寝て、すぐにまた場所を移動して…と、いうのを繰り返していましたが
23時頃にはすっかり動けなくなり、ずっと横たわった状態に。

私とわんパパと3人でゴロっと横になって、体をなでながらずっと話しかけていました。

そして、日付が変わった7月18日 0時30分。
最初に診断を受けてから7ヶ月と3日が経った日、わんわんは眠るようにお空へ昇って行きました。
とってもキレイなお顔でした。

急変してから、あっという間の出来事でしたが
面倒も迷惑も全くかけずに、最期までおりこうさんな子でした。
もっと迷惑かけてくれてよかったのに…。

積極的な治療はしないと最初に決めたものの
結局、少しでも長く生きていて欲しくて
抗がん剤も使ってしまったし、注射も点滴もしてしまいました。

最後の注射も、延命という効果はありませんでしたが
喉のしこりが消えて、最期まで呼吸が苦しいようなことはなかったので
やってよかったなって思います。
治療に関しては、後悔はありません。

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ウチの子になってくれてありがとう
元気に走ってくれてありがとう
いっぱい食べてくれてありがとう
いつも可愛くいてくれてありがとう
甘えてくれてありがとう
どんな時も一緒にいてくれてありがとう

ありがとう
ありがとう
ありがとう…

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悲しんでばかりいてもわんわんが心配するので
元気良く毎日過ごすことにしていますが、ふとした時に涙がでたりします。

胸にポッカリ穴があいたような感覚は、まだまだ消えそうにありません。


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  1. 2013/08/05(月) 22:30:00|
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